ConoHaへ引っ越し

『ConoHa』にWordPressのDBをインポート

はじめに

ConoHa のサーバーにWordPressを新規追加しました。

WordPressの個別のサイトのデータは2種類あります。
ひとつはコンテンツのファイルデータ、もうひとつはデータベースのデータ

コンテンツデータはFTPでアップロードしました。

次はデータベースのデータです。ここではデータベースにデータを入れる作業をします。

DBの管理画面を開く

ConoHaのDBのユーザ名とパスワードを確認

ConoHaコントロールパネルにログイン
https://www.conoha.jp/

①[WING]→②[サイト管理]→③対象のサイトが選択されていることを確認
④[データベース]をクリック

065-1.ConoHaDBImport

ユーザーの対象のデータベースの[>]をクリック

065-2.ConoHaDBImport

データベースの情報が表示されます。
[ユーザ―名]と[パスワード]を確認

phpMyAdminにログイン→インポート

[phpMyAdmin]をクリック

065-3.ConoHaDBImport

「phpMyAdminのログイン」画面が開きます。

066-1.ConoHaDBLogin

ConoHaのコントロールパネルで確認した情報を元に
①[ユーザ名]と②[パスワード]を入力して、③[実行]をクリック

066-2.ConoHaDBLogin

「phpMyAdmin」が開いたら、[インポート]をクリックします。

067-1.ConoHaphpadmin

[ファイルを選択]をクリックします。

067-2.ConoHaphpadmin

ファイルを「開く」ダイアログが表示されるので、
①ロリポップ!のDBからエクスポートしたファイルを選択
②[ファイル名]にインポートしたいファイルが選択されていることを確認
③[開く]をクリック

068-1.ConoHaDBImp

①[ファイルを選択]の横にファイル名が表示されていることを確認します。ファイル名が長い場合、ファイル名の一部が省略されるかもしれません。
問題がなければ、ページを下の方へスクロールして
②[実行]をクリックします。

068-2.ConoHaDBImp

インポートが開始すると、
「しばらくお待ちください。」とメッセージが表示されます。

068-3.ConoHaDBImp

もし万が一以下のようなエラーがでて失敗したら、もう一度ファイルを選択からやり直してみてください。
この場合は、左側のデータベースを選択してから[実行]をクリックすると上手く行きました。

069-1.ConoHaDBImpFail

もしエラーが出ても、①のようにデータのインポートが成功していれば、再度インポートする必要はありません。
エラーの内容を確認して必要があれば対応します。
エラー内容は色々あるので「WordPress (エラーメッセージの内容)」で検索してください。

インポートしたテーブルのうち、xxx_options を選択します。
siteurl と home の値をみると、URLに「https://」がついています。
ネームサーバー変更→無料独自SSL設定前にページを表示したい場合には
ここの値を「https://」を「http://」と、[s]なしのURLに変更する必要があります。

070-1.ConoHaDBImpSuccess

テーブル接頭辞(prefix)を初期値の[wp]から[wp1]に変更しているので、設定ファイルの値も[wp]から[wp1]に変更する必要があります。

テーブル接頭辞を変更する

WordPressを新規作成した場合、テーブル接頭辞の初期値は[wp]です。
セキュリティ対策等で変更していた場合は、インポート後に設定ファイルを修正する必要があります。

手順は以下のとおりです。
[WING]→[サイト管理]→対象サイトを確認します。違う場合は[切り替え]をクリックして変更します。

[ファイルマネージャー]をクリックします。

071-1.ファイルマネージャー

「ConoHa ファイルマネージャー」画面が開きます。

対象サイトのフォルダ、ここでは chocotochoco.com をダブルクリックします。

072-1.ConoHaFileManager

フォルダが開いたら、wp-config.php ファイルをクリックして選択した後、右クリックします。

072-2.ConoHaFileManager

以下のようなメニューが表示されるので[コピー]をクリックします。

072-3.ConoHaFileManager

(注)メニューに[コピー]が表示されない場合は、ファイル選択→右クリックを何度かやり直ししてみます。位置がずれるだけでメニューの表示が変わります。

ファイルのないところで、右クリックします。
以下のメニューが表示されたら、[ペースト]をクリックします。

072-4.ConoHaFileManager

wp-config.php ファイルのコピー wp-config copy 1.php が存在することを確認します。
コピーしたファイルがなければ、コピー→ペーストをもう一度行います。
wp-config.php を選択して、背景色が変わったら右クリックします。

072-5.ConoHaFileManager

メニューが表示されたら、①[ファイル編集]をフォーカスして、②[テキストエリア]をクリックします。

072-6.ConoHaFileManager

(注)[テキストエリア]の代わりに[ACE Editor]、[CodeMirror]を選択してもOKです。

ファイルの中身が表示されます。
ファイル名が wp-config.php であることを確認します。

table_prefixの値が'wp_'であることを確認します。

073-1.ConoHaFileEdit

①table_prefixの値を 'wp_' から 'wp1_' に修正します。
②[保存して閉じる]をクリック

073-2.ConoHaFileEdit

子画面が閉じて元の画面に戻ればOKです。

073-3.ConoHaFileEdit

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