はじめに
WordPressで作ったWebサイトの引っ越しなのですが、「かんたん移行」機能では失敗したため、手動で移行しています。
引っ越しするWebサイトは chocotochoco.com です。
このページでは
「5.ConoHa WING の chocotochoco.com に FTP接続を可能にする」
をやります。
ConoHa WING 管理画面でFTPアカウント追加
ConoHaにログインします。
https://www.conoha.jp/login/
まずは操作対象のサイトが選ばれているかどうかを確認します。
サイトの切り替え
追加したドメインが選択されるようにサイトを切り替えます。
画像付は以下
サイトの[切り替え] – ConoHa WING の使い方
手順は、
[WING]→[サイト管理]をクリック→[切り替え]をクリック
「設定対象ドメイン切り替え」が表示されます。
chocotochoco.com の[切り替え]をクリックします。
サイトアイコンの下に chocotochoco.com と表示されていることを確認
FTPアカウント追加
①[WING]→②[サイト管理]が選択されていることを確認
③[FTP]をクリック
④[+FTPアカウント]をクリック
FTPアカウント設定画面が表示されます。
ユーザー名、パスワード、接続許可ディレクトリを設定します。
以下は入力例です。自分の好きなものを入力します。
[保存]をクリックします。
FTPアカウント作成に成功すると、左下にメッセージが表示されます。
設定内容確認のため、追加したユーザー名の[>]をクリックします。
赤枠内のFTPアカウントの情報をメモします。
FFFTPにFTPアカウントの情報を設定する
FTPソフト『FFFTP』を起動します。
[接続]メニュー→[ホストの設定]をクリック
「ホスト一覧」設定画面で「新規ホスト」をクリック
「ホストの設定」画面を開きます。
各項目を設定します。
以下は入力例です。
①[ホストの設定名]→どのサイトのものかわかる名前を入力します。
②[ホスト名(アドレス)]→wwwXX.conoha.ne.jp(ConoHaのFTPサーバーの項目)
③[ユーザー名]→chocoftp@chocotochoco.com(ConoHaのユーザー名の項目)
④[パスワード/パスフレーズ]→(ConoHaのパスワードの項目)
⑤[ローカルの初期フォルダ]→自分の好きなもの(FTP接続後に変更可能)
⑥[ホストの初期フォルダ]→/home/x1234567/(ConoHaの接続許可ディレクトリの項目)
設定後は[OK]をクリックします。
ConoHa のサーバーにファイルをアップロードする
その前に現在のConoHaのサーバー内にあるデータのバックアップを取ります。
万一、アップロードしたデータが上手く表示されない場合に、元に戻す手間を少しでも省くためです。
もしこれがなければ、新規WordPress追加の手順からやり直すことになります。
ConoHaサーバーのバックアップ取得
FFFTPを起動します。
「ホスト一覧」画面で設定済のConoHaのアカウントを選択します。
[接続]をクリックします。
サーバーに接続が成功したら
①をクリックして、(ドメイン名)/wp-content フォルダに移動します。
私の場合は、chocotochoco.com/wp-content となります。
②wp-contentフォルダ内のすべてのデータを選択します。
ダウンロード先は自分のPC内のどこでもOKです。
③[↓]をクリックして、データをダウンロードします。
(注)データが多いと時間がかかる場合があるので、wp-contentフォルダ内を小分けにしてダウンロードした方がいいかもしれません。
languagesフォルダのダウンロードが終わったら、pluginsフォルダをダウンロードするなど
ロリポップ!のデータをConoHaにアップロードする
ConoHaのアカウントにFTP接続します。
①をクリックしてロリポップ!のデータを保存したフォルダを開きます。
②wp-contentフォルダ内のすべてのデータを選択します。
アップロード先はバックアップ取得したフォルダ
chocotochoco.com/wp-content です。
③[↑]をクリックして、データをアップロードします。
同じファイルがありますとメッセージが表示されたら
すべて上書きします。
(注)アップロードのときも時間がかかりそうなときはフォルダごとに小分けにしてアップロードします。